お手入れの行き届いた無垢の床板は10年経ってもやっぱり美しい! 無垢のフローリング床板のお手入れはなかなか大変な作業です。 でも、お手入れをするとしなのでは大違いなのです。 メンテナンスしていない木の床には、 所々にシミのあとや表面がカサカサの所が出てきます。 かと言ってウレタン塗装などの塗膜をつくる塗装仕上げにしては本末転倒ですね。 お薦めは、蜜蝋ワックスでこまめにお手入れしてください。 年に1回のワックス掛けを2日間に分け、お部屋の半分づつを掛ける。 冬の時期は乾燥に3~4時間かかるのでお出かけ前の朝に塗りこみます。 帰宅時には乾いています、夏の時期は2時間あれば乾燥します。 では、ワックスの掛け方をご説明。 1. 家具を移動させる。 お部屋の半分に移動の後、ホコリを取り除いてください。 乾拭きまたは掃除機でホコリを丁寧に取り除いてください。 2. 固絞り雑巾で水拭き。 固く絞った雑巾で水拭きをして、よく乾燥させる。 この時傷やへこみがあればワックス前に補修をしましょう。 3. 境い目の印をつける。 今回塗らない部分との境い目にはマスキングテープ(紙のテープ)を貼ります。 床板の継ぎ目にテープを貼ると塗り継ぎができずきれいに仕上がります。 4. 蜜蝋ワックスを塗る。 缶の中の蜜蝋ワックスを雑巾で取り、床板に薄く塗り伸ばしてください。 自動車のワックス掛けより簡単にストレートに薄く塗りつけるのがコツです。 壁隅々の壁との取り合い部分は溜まりになり易いので、あまり暑く塗り 過ぎないように注意しましょう。 5. 乾燥を早める。 扇風機などで風を当ててあげると乾きが早まります。 できるだけお天気の良い日の作業をしてくださいね。 蜜蝋ワックスは全て自然素材ですので、お子様にも安心安全です。 しっかりお手入れしてきれいな気持ちのいい床板が長持ちすると嬉しいです。 ]]>