【家づくりのきっかけ】
隣にある父母が住んでいた家が、老朽化しており、
建て替えの必要にせまられていたことをきっかけに、
今の家では足りない、書物を置く場所を確保すること、ゲストルームを作ること、
将来的に住居にもできるキッチン、ユーティリティーのついているアトリエを作ることを
目標として家づくりを考え始めました。
【工務店選び(ソーラーコムとの出会い)】
新聞の折り込み広告で、ソーラーコムの家の見学会を始めて知り、
近所だったので参加しました。その後も、何度か見学会に行きました。
他のメーカーの展示場も、いろいろ周りました。
その中で、ソーラーコムに決定したポイントは、以下の3点です。
①「陽の木の家」がいちばん私たちの家のイメージを膨らませるものだったこと
②川口社長の情熱のある丁寧さと、スタッフの方々のまじめさ
③高知県梼原で、自分で伐採した木で、自分の家を建ててもらえること
【土地探し】
所有地だったので、土地探しは不要でした。
ただ、古い家が建っており、古い家の解体時期と、市の下水道工事が重なっていましたが、
下水道工事会社と連絡を取り合って作業をすすめて下さいました。
【設計中のこと(間取り・プランニングについて)】
イメージだけ先行して、いろいろ迷い、決まっても変更のくり返しでした。
川口社長はしんぼう強く、的確なアドバイスをして下さり、プランをすすめて下さいました。
その時期の最新の情報を取り込んですぐに実行に移してくださり、
予定していなかった「長期優良住宅」を建てられることになりました。
【契約(見積もりについて)】
資金が限られている中で、いろいろアドバイスを頂き、
ソーラーコムが損をしていないかと心配になるくらいでした。
【工事現場の思い出】
雨の日、それも激しい雨風の日が多く、屋根や防水壁ができるまで、
家はブルーシートにすっぽりとおおわれていました。
大工さんも、気苦労が多かっただろうと思います。
その中でも、冗談や笑い声が聞こえてきて、厳しい中でも楽しそうに仕事されていましたので、
建てられている家も嬉しそうに見えました。
【完成前の想い】
外観は白と黒で蔵のようで、中は無垢の木の香り、ぬくもりのある空間です。
部屋中を取り囲む90cmの高さの本棚に、優先的に並べる本を何にしようか考えています。
カーテンは自分で、作ろうかとも考えています。
家が完成してから、もうひとつの家づくりが始まる楽しみがあります。
それから、地熱交換を考えて基礎は、非常に厚いコンクリートになっています。
コンクリートの周りに。H2Aロケットの先端部分に使用された断熱材「ガイナ」が、
塗られる予定です。その住み心地にも期待しています。