ソーラーコムの住まい手様には着工前に木材の産地、高知県梼原町にご招待しています。
そこで家の梁に使う木材を実際に目の前で伐採をすることが旅の一番の目的です。
ここでは、ツアーをご紹介しながら、梼原とソーラーコムがもたらす家とヒトへの良い影響を見ていきます。
2019年時点で、29回も開催されている、高知県「伐採祈願祭ツアー」。
今まで、延べ74組200人以上の方にご参加いただいています。
毎回お子さんもたくさん来てくれて、とっても賑やかなツアーとなります。
多い時には3邸分の大木に斧入れをおこない、
ドシ~ン!という地響きとともに大木が倒れる瞬間は、圧巻、感動!
ツアーの様子を、写真でお伝えします。
それでは、どうぞ!!
ゆすはらに到着!澄みきった空気と水、そんな好環境で育った樹木に会いに行きます。
途中、森林組合の方に木の話しをしてもらいながら、記念樹の元へ向かいます。
梼原(ゆすはら)の森に到着。思わず見上げてしまうほど大きな樹木たち。
伐採させていただく木々に感謝を込めて・・・
斧入れさせていただくのは、50~60年生の大木。
お子様も一緒に斧入れをおこないます。
まだ小さくてわからない子たちも大きくなったら、ここで伐採するして建てる意味がわかるようになります。
斧入れが終わったら、組合の方にバトンタッチ。
ご家族皆さんが息を呑んで見守るなか、
チェーンソーの音と、杉の大木の「ギシッギシッ」と倒れていく音が森に響きます。
そして・・・、ドド~ン!という音とともに横たわる大木!
とともに、「おお~~!」と歓声が上がります。
この木が、やがて製造過程を経て、木の家を支える木材と生まれ変わります。
家の梁に使う木材を自分の手で伐採したからこその達成感と感動が待っています
切ったばかりの切り口は瑞々しい
伐採された木材が、製材所でどのように管理・加工されていくのかもご覧いただきます
工場横には木材のチップの山!こんなに大量のウッドチップは工場ならでは
他にも、高知県のおいし~いご飯や、民宿、市場など、
ここでは書ききれないほど、
木材のふるさと高知県を皆さんで堪能していただきます。
ご自身で伐採した木材を使っての家づくり。
あの記念樹は、一生、皆さんのお住いを支えてくれる梁・柱へと生まれ変わります。
それを見るたび、今回の旅のことを思い出してくれたら嬉しいです。
夕食は民宿の囲炉裏を囲んで地元料理をいただく
引渡式の際、記念樹の梁に手形を取ることが多いのですが、その様子がこちら