皆さんは、木の家の暮らしの中にどれだけの楽しみやワクワクを散りばめていますか?
ここを疎かにすると長い注文住宅の計画の中でいつしか、何のために建てるのかを見失いかけることになってしまいます。
例えばこんなことばかりを考えていると楽しい家づくりにならなくなってしまうのです。
予算内で建てるにはどこを削ればいい・・・?
どの素材を選べば一番いいの・・・?
本当にこの家で地震が来ても大丈夫なの・・・?
収納ってほんとに足りるの・・・?
この断熱の性能で安心できるの・・・?
ここの土地で本当にいいの・・・?
不安ばかりが先行してしまわないように、ソーラーコムでは、
どこの展示場、見学会に行っても、営業マンのセールストークを鵜呑みにせず、
自分の判断で決め事を決断できる知識をお教えしている家づくり勉強会を開催しているのでこちらも参考にされてみてください。
さて、本題に戻ります。
安全安心快適な家そのものが楽しみだということも立派なワクワクなんですが、そこにプラス1で、「この木の家が完成したら…絶対にこれがしたい!」というワクワクを散りばめてはどうでしょうか。
ここに3つのワクワクがあります。
手前味噌ではありますが、私はキャンプが趣味で家づくりをするならこんなワクワクを散りばめます。
・大切なキャンプ道具をカッコよく収納できる物置が欲しい
・雨のかからない軒の下で木に囲まれてハンモックでくつろぎたい
・一番の楽しみはキャンプ飯、小さくても使い勝手のいい庭で調理したい
読書、料理、コレクション、スポーツ、アウトドア、車、音楽・・・
自分の中に眠る色んなワクワクを家じゅうに散りばめるために、設計士にぶつけてみるといいかもしれません。
・雨の日憂鬱だった洗濯に革命を。自然素材のサンルーム・実験流しの洗面台・ガス乾燥機が欲しい
・買い物から帰って材料をラクに収納できるキッチンが欲しい
・ルンバがよく機能する、物が少ないシンプルなリビングにしたい
家づくりは時短や節約など、合理的に考えたくなるのもよくわかります。
でも家事の役割は女性が今でも多数、だからこそ感情に配慮する設計が必要なんです。
「かわいい~!」が理解できるプランにしてあげるのがご主人の努めだと痛感します…笑
・個室にこもらず、宿題も気配が分かるところでして欲しい
・階段、ウッドデッキ、吹抜け、子どもと笑ってコミュニケーションが取れる空間にしたい
・木のオモチャ?いえいえ、下の階を気にせず元気に家全体を駆け回って欲しい
「子どもは一時の同居人」。誰が言ったか、確かに子どもが小さいときのスタイルで全てを充実させて作り上げてしまうと、いずれは独立したあと、あれもこれも無駄なスペースに…そしてついに「減築リフォーム」という残念な言葉も世の中に出てきてしまいました。
でも、子どもが小さいときは、親も一番元気で楽しく生きられる時期、そして小さなストレスに敏感になる時期でもあります。だから、子どもがのびのびと暮らせる木の家とその空間を作ってあげたくなるのです。それも将来に無駄が無いように。
3つのワクワク、どうでしたか?
住み心地のいい家、使い勝手のいい家、丈夫で長持ちな家、コスパのいい家、どれも現実的に大切ですが、ぜひ住んだ後のワクワクをもっともっと想像してみてください。
大阪で初のi-works3.0(伊礼智システム設計)完成見学会の予約受付中です。
本日ご紹介したようなワクワクが散りばめられていますので、設計プランの参考にされてみてください。