八尾市で予定していた見学会が、現在の状況を鑑みて中止する運びとなりました。
残念ではありますが、Web写真上で、とてもいいお仕事をさせていただいた「陽の木の家」をご覧いただきたいと思います。
狭小角地に建つ中でも、i-worksからヒントを得た「外物置」を採用。
玄関開けていきなり「こんにちは」をしなくてもいいだけでとても守られた空間になります。
素材は「陽の木の家」標準のそとん壁。
サッシはリクシルのサーモスⅡHで、寒すぎず、過剰過ぎずの、予算にも優しいサッシです。窓の性能だけで部屋が快適になるわけではないので、このあたりも発信していきたいなと思います。
縦に長い大阪でおなじみの敷地なので、手前から、玄関→リビング→ダイニング→キッチンと奥へ進んで行く配置になっています。
水回りは一か所にまとめて、階段吹抜けを上手く利用し、解放感と空気の通り道をつくってあげています。
階段室含めて、〇〇帖の大空間になっています。
壁は由布珪藻土を塗り、今のウイルスが流行してしまっている空間には安心できる空気環境が出来上がりました。
トイレはソーラーコムのモデルハウスでも採用されてとても評判のいいフロートタイプ。
お手入れが楽なのと、見た目がとてもよく、来客者から大絶賛されます。
洗面洗濯室は、脱衣場と洗面を建具で仕切った珍しいパターンです。
ガス乾燥機も設置され、家事にとても強い味方ができました。
ダイニングを仕切る壁の向こう側は、世の主婦たちが憧れる大型パントリー
全て造作でつくっています。
キッチンは対面より壁付けにした方が、スペースを有効に使えるのと、
半個室のようにならないので、給仕係のようにこもることがなくなるというメリットがあります。
実は配膳・下膳も早い。
久しぶりのキャットウォーク採用にワクワクしました。
慣れるまでは少し怖いのですが、室内のアクセントになって飽きない空間を作り出せます。
外物置の2Fがバルコニーになります。
使い勝手上、FRP防水という灰色のバルコニーなのですが、壁にもそとん壁を採用することで、
室内からも、外壁の雰囲気を見ることができ見て楽しい風合いになっています。
和室からもキャットウォークからも出ることができます。
小さな書斎やクローゼット、寝室が配置された2Fは様々な用途が可能です。
2階の全てを個室化するのか、部分的にするのか、それとも1F同様に開放的にするのか、
これはどのように子育てをしていくか、によるところが大きいと言えます。
床面積を大きく取る方とそうでない方に分かれます。
先日の東大阪の家も大きく確保していましたね。
荷物置きだけではなく、ちょっとした晩酌の場であったり、こどもの遊び場としたり、
せっかくの木の家ですので、隠れ家のようにしたいのが、面白さであります。
定番となったOMパッシブエアコンを搭載しています。
「陽の木の家」が吹抜けがあるのに寒くない理由のひとつに、この全館空調があります。
小屋裏から床下まで通した化粧ダクトがリビングに見えています。
i-worksではこのダクトは収納の中に隠す仕様になっていますね。
空気が家じゅうを緩やかに動いているので、1Fだけが寒い!!というよくある吹抜けの家になっていないところがポイントです。
冬あったかいのは当たり前ですが、以外と夏の冷気が難しいのが住宅なんです。
冷え過ぎたり、廊下や個室が暑かったり…
どこに居ても年中快適に暮らせるこの全館空調は、モデルハウスでも体感できますので、ぜひお越しください。
さて、いかがだったでしょうか??
ソーラーコムでは、住んで数年の木の家を見ていただく機会も設けていますので、
資料請求や完成見学会を経て、ご希望される方にはOB住まい手様宅へもご案内させていただけます。
まずは資料をご覧くださいますと嬉しく思います。
この建物に関するご質問は、先日の尼崎の家/東大阪の家、ともに受け付けておりますので、
いつでもお問合せください。