i-worksで心配される3つのこと ~広さと収納編~

i-worksは確かに住みやすい、デザインも最高で、からだにも優しい。当然心も安らぎます。

でもそれだけでは、お施主様は意思決定できません。

私どもが受けてきた中で、一番心配されるこの3つについてお話したいと思います。

 

i-worksで失敗しないための3要素

価格の問題
広さと収納の問題
アレンジの問題

 

そこで本日は、2つ目「i-worksの広さと収納」についてです。

「i-worksって収納足りなくない?」 これが2番目に多い質問です。

これは判断が難しいのですが、今のところ住まい手様は十分足りているという結果です。

これは2つあると思っています。

 

①収納を基本プランよりも増やす

②i-worksという洗練された空間に暮らしを合わせる

 

収納を基本プランよりも増やす

i-worksの基本プランを一般的に言われる収納率で計算したことがあります。

床面積の10~15%あれば収納は足りると言われているのですが、2Fが十分足りているのに対して1階が9%台と少し足りない結果となったのです。

 

実際に豊中モデルをご案内してきた経験からも、やはり言われるのが1階の3大収納。

 

リビングダイニングの収納が足りない
洗面脱衣場の収納が足りない
キッチン周りの収納が足りない

 

これにどう対処するかです。

リビングダイニングの収納が足りない

リビングダイニングは、下の画像のように、リビングに大きなクローゼットを設けることができます。

デスクカウンターとのバランスをどう取るかはお好みですね。

 

i-works京田辺モデル。デスクカウンターとトール収納を半々にアレンジした

パンフレット通りのデスクカウンター型。奥行きは浅いが天袋、足元にはオープン棚があり美しいラインが通る

洗面脱衣場の収納が足りない

リビングダイニング側を1スパン小さくして洗面脱衣室の収納を大きく取ることができます。

これは、家族の着替え類やタオル類を脱衣場に仕舞うかどうかによって、決めるといいと思います。

洗濯機を脱衣場の中に入れるか、外に出すかによってもバリエーションが組めます。

 

i-works岩出モデル。洗面脱衣室を広く取ってタオル類を一気に仕舞える空間にした

i-works吹田モデル。洗濯乾燥機を廊下に出したことで、脱衣室の収納場所を確保した(写真左奥)

キッチン周りの収納が足りない

システムキッチンであれば、引き出しにたくさんの物が入りますが、造作であれば少し容量が小さくなります。

その時は、家事デスクをトール収納に変えたり、ダイニングスペースを少し縮めて収納を増やす方法があります。

ダイニングは十分ゆとりのある空間なので多少収納に割いてもOKです。

 

i-works京田辺モデル。家事スペースや本棚も魅力的だが、ここでは収納を必要としたケース

i-works岩出モデル。ゆとりあるダイニングスペースを少しだけ収納棚に割くことで便利な空間に

i-worksという洗練された空間に暮らしを合わせる

皆さんi-worksに憧れを持っておられるので、これまでの家具を一新したり、新しい新居に合うくらいの荷物になるまで減らしたりされています。

ただ無理にそうしているのではなくて、進んでしたいのだと思います。

空間があるからと言って、壁面収納を全ての空間に設けたりすると、

i-worksの良さは無くなり、結局マンションや古家に住んでいたころと同じデザインになってしまうところは気を付けなければなりません。

コツは、家の収納に合わない物は買わないことです。

何にも使わない空間が心にゆとりを与えてくれますので、一度見学会で体感されてみてください。

 

根本的に建物の形状や外物置を設ける方法もあります。

それは次回の「アレンジプラン・バリエーションの問題」でお話したいと思います。

 

i-worksの情報で工務店マターになる部分があります。

もっとも大切と言っても過言ではない耐震、シロアリに関わる構造部分です。

そのお話が聞けるzoom勉強会はこちらから

(毎月開催しているグランフロントでの開催はしばらく中止しています)

 

 

以上が、i-worksで心配される3つのこと ~広さと収納編~ でした。

 

もっと詳しくi-worksの広さや収納についてお知りになりたい方は

次の夏のi-works見学会のご案内を楽しみにしておいてください。