少し先になりますが、東豊中で工事中の準二世帯の木の家。
これから施工状況とともに見どころをご紹介していきます。
今回はざっとキーワードを挙げてみます。
関連するワードで家づくりをされる方は楽しみにしていてください。
延床面積45坪の準二世帯の家になります。ここ何年かでとても問い合わせ多い片親との同居スタイル。
親御さんのプライベートも優先させるため、ミニキッチンや独立した居室を設けることがありますが今回の建物はいかに。
それぞれのご家族で「生涯」に置いての人生計画を以って、それが本当に必要かどうかを決めていきます。
キッチンの造り付けは木の家で皆さんが憧れるところです。価格を抑えることもできるし深く造り込むこともできる。
物を減らして(または別に収納をつくって)シンクしたに便利な大きいゴミ箱スペースは世の奥様方の理想ですよね。
通り道に飛び出していないゴミ箱ほど美しいものはありません。
造作収納もありますのでここもご期待ください。
縁側空間で室内と外を繋ぐ。デザインも実際の心地も重要な役割を担うのが窓。LWのスライディングドアを採用予定。
閉じて良し、開いて良しの窓を目指します。
キッチン→洗面→脱衣室と家事動線が回れるようにつくられます。
丸3つ。
建築家、吉村順三さんの言葉で、家の中に回れる動線が3つあると快適な空間になると述べられています。
丸テーブル1つでも1と数えていいと思います。
この家はどうなるでしょうか。
楽器、音楽鑑賞、テレワーク・・・様々な目的で防音室が必要な方がおられます。
ソーラーコムも得意な方で、二重壁、遮音シート、部屋内の断熱材の工夫、吸排気口の選定(外への配慮)、目的に合わせて作り込んできました。今回は特に室内のドアにこだわりを持たれていて、かなりの性能になりそうです。
見学当日に音楽でも流せればと今からわくわくしています。
見学者様が必ず見ると欲しくなる。それがリビング続きの畳の間です。
たとえリビングが小さくともこの続きの間があれば広く過ごせる。
何かあったときの間仕切りにも対応できる。
将来の寝室としても使える。
サステナブルな間取りに魅力を感じるのでしょうか。
ここも回れる空間になっていて、見どころのひとつです。
外壁はそとん壁、LWの大開口には木製のガラリ戸、i-works玄関引き戸を使い、外に向けて自然素材を多用しています。
足場が外れるのが今から楽しみです。
この家の完成に向けて、施工状況を随時更新しています。
素材のこと、設計のこと、たくさん参考にしてみてください。
■2022年2月19日(土)更新
■2022年2月23日(水)更新
■2022年3月3日(金)更新
■2022年3月14日(月)更新
■2022年3月26日(土)更新
■2022年3月31日(木)更新