【施工状況】 東豊中の家 そとん壁の左官工事

外壁の仕上げ工事に入っています。

i-works、ソーラーコム標準ともにそとん壁での仕上げ。


プロの職人技術。簡単そうに見えてとても難しい


現場で練られる大量の材料。その日の天候・湿度をいつも読んでくれている

自然素材のそとん壁は、凹凸の風合い、調湿、断熱、耐久性にも優れています。

ソーラーコムでは、下処理の段階で全面グラスファイバーメッシュ貼りで割れ対策を取っているため、

伸縮や地震によって割れは未知数と言えど、このひと手間によって長く美観を保ってくれます。


仕込んだ材料を効率よく職人へ届ける。ダンドリが命の現場


足場位置の事前計画も重要なポイント。スムーズに塗れるように組まれている

街中でよく見る汎用性の高い樹脂系の左官壁と違い、自然素材の塗り壁は汚れや割れにも強く、経年美化されていきます。

外壁にコーキングも使わないため、長持ち・メンテナンス性もとてもよく、外観の意匠性(デザイン)にも直結します。

たとえ建築段階でコストがかかったとしても、長く安全に住むことを考えるとこういった素材を使うことで経済性も良く、

決してコストだけでは測れない心地よさや毎日眺めて気持ちのいい建物になっていきます。

そとん壁だけを使えば意匠性が良くなるということではありませんが、大きな要素であることは確かです。


スチロゴテ仕上げで完成したそとん壁


木製の庇や軒裏とのコントラストがとても綺麗


柔らかく陽が射したときの顔


強く陽が射したときの顔

足場が取れるのがとても楽しみです。

この東豊中の家の完成は5月頃を予定しています。

見どころやあらすじはこちらもご覧ください。