みなさんがよく言われる2間間口の家、間口が少し狭い建て替えの家が上棟しました。
間口は少し狭くても道路付きは南向きの日当たり良好の木の家になります。
大阪高槻は大阪北部地震や台風の影響で被災された住宅がたくさんありますが、
屋根の上にはまだまだブルーシートが被せてある家々が多く残っています。早い復旧を願っています。
大阪高槻の住宅地は結構住宅が密集していますので、今回と同じような条件の建て替えが多々ありますので建前の時はかなり苦労することがあります。
今回も資材の搬入や荷揚げではご想像の通り苦労いたしました。
荷揚げのレッカー車は敷地内には入れることができない上に、 前面道路は4メートルしか無くレッカー車と運搬車を道路上に駐車すると通行止めとなります。 道路は通行止めの許可を取り、ご近所の皆様にはご迷惑お掛けした上での建て前になりました。大阪ではよくあることとはいえ、様々な皆様のご協力があっての作業は毎回気遣いが欠かせません。
郊外の仕事がちょっと羨ましいところです。間口が2間のちょっと狭い大阪高槻の家の間取りは、
リビングLDKは南側の道路からの日当たりをより求めて2階に設けられています。リビングの南側に大きく突き出たバルコニーは、リビングと繋がりLDKの広がり感をいっそう感じることができます。
2階建て上に屋根勾配を有効利用したロフト3階は寝室にも使える快適スペースになります。
ですから、屋根の断熱性能は重要で、高性能の断熱材で輻射熱をシャットアウトしています。室内は梁を表し、天井も無垢板材を表しで仕上げますが、
柱や梁の構造材は勿論産地直送の高知県梼原町の国産無垢材です。全て、年輪の中央がしっかりある芯持ち無垢材になります。
地震に強く、白アリや湿気にも強い国産無垢材の木の家は、
強くて長持ちして家族を守り、資産を守ってくれます。大阪高槻の狭小間口の家は、5月上旬に完成します。
完成見学会は、5月初めの連休頃になる予定です。狭い間口の建て替えを考えておられる皆様はご参考のなる思います。
お楽しみにお待ちください。 ]]>