◆耐力壁をつくる管柱 1階だけ、2階だけにある柱は管柱(くだばしら)と呼びます。 1階では梁や胴差しにかかる力を受けて支える部材で、2階では小屋梁や桁にかかる力を受けてさらに下の階に伝える役割を果たしています。 また、耐力壁をつくるための重要な部材です。材種はヒノキ、スギ、ヒバ、ベイスギ、ベイヒバを使いますが、ケヤキやクリを使った民家もあります。 真壁工法(柱や梁が壁の中に隠れてなく見えている工法)の場合、柱に割れを生じないように背割りをした材が使われたりしますが、柱の脚部に重要な接合部がある場合は背割り材ではないほうがよい。 ◇関連ブログ◇ ~木の家の仕組みを知ろう~ 一戸建ての注文住宅のケースです。 大引き偏 ~木の家の仕組みを知ろう~ 一戸建ての注文住宅のケースです。 桁・胴差し偏]]>