i-worksの家づくり、緊急事態宣言解除と共に進行中です。

新型コロナウイルスで、確認申請など役所関係の手続きや書類審査が動き出し新築物件も漸く進み始めた住宅建築業界です。

そして本当に久しぶりの日記更新になってしましました。

 

現在、木の家の住まいソーラーコムでは、5件の新築物件に携わらせていただいております。

そのうちi-works 関連は、4棟。

和歌山 紀三井寺 にて、8月完成で進行中の1.0

大阪 枚方市 にて、基礎工事進行中の1.0

京都市 北区 にて、8月着工に向けて設計進行中の1.0

そして、i-works3.0 が、大阪 高槻市で解体工事が完了して設計を進めています。

 

西日本では初お見え、全国で2棟目の3.0は来年早々に完了いたします。

それぞれお引渡し前の完成見学会をお待ち下さい。

 

  

i-worksにお問い合わせをいただくお客様は「建築家 伊礼智」さんの本「伊礼智の住宅設計作法」を購入された方、

伊礼さんをWEBで知られてSNSからi-works projectのHPからのリンクなどからお問い合わせをいただいている状態です。

 

ただ、1.0をそのまま建てたい場合の敷地面積はかなり広い目に必要となってしまいます。

例えば、9m×13m位の必要になってしましますが、都会でこの敷地を確保するのはなかなか大変なことですね。

そこで、伊礼先生のデザインがお好きなお客様には、伊礼智の設計作法を取り入れたデザインや

大きな一枚ガラスの開口部窓サッシを使って設計することも度々ございます。

その様な家づくりも、もうすぐ着工となります。

 

今日は和歌山市紀三井寺で進行中のi-works1.0の家づくりストーリーを少しだけ紹介させていただきます。

敷地面積は191㎡、役58坪、ご夫婦とお子様の三人のご家族になります。

こちらの1.0の特徴は建物の配置が特徴です。

 

通常、リビングの広幅一枚ガラス引込み掃き出し窓が南側になる様に配置します。

ところが、敷地の南面はお庭は取れるもののその奥には少し古い目の隣家がありました。

また、敷地の東面には緑の山並みが望めます。

開放感が素晴らしくこの眺望を逃す手は無いとお施主様とも意見が一致。

そこで南に開かず、東に開く配置が決定されました。

 

設計する場合この様なことに出会う場面が多々ございます。

住まい手のお施主様との調整で愉しい家づくりができるかどうかが、一品生産で注文住宅の家づくりの面白いところですね。

 

お施主様は昨年完成お引渡しさせていただいた、和歌山岩出市のi-worksを何度も何度もご覧になられました。

元々は奥様が伊礼智さんの本を手に取られたところから始まったそうですが、いつの間にか御主人様がお気に入り。

完成物件を何度もご見学いただきました。勿論豊中の1.0モデルハウスにも何度もご来場頂きました。

 

i-works1.0標準化住宅はこのように実物を確認して、住まい手の皆様の暮らしに

本当に合うかどうかを確認した上で、家づくりできるところが安心なところです。

建築家伊礼智さんのデザインがリーズナブルに手に入ることと、失敗が絶対に無い家づくりができるところが嬉しいところですね。

 

完成見学会は8月になっています。少し遠くになりますが、失敗を無くすためにも見学ご来場ください。

 

次は、枚方市のi-works1.0をご紹介させていただきます。お待ちくださいませ。